蒲鉾は、色が白く切り口に光沢があり、薄く切って折り曲げたときに弾力があって、

味の調和のとれたものが良いとされています。丸濱の蒲鉾は、その条件を備えていると全国的に評価されています。


最近では、漂白したものも出回っていますが、こちらでは風味を損なわないよう自然の味を大切に製造します。

また、多様化する市場の要求に合わせて、新しい味覚づくりにも取り組んでいます。

栄養価が高く、消化も良く、また簡単に食卓に供することができる重宝な食品、蒲鉾。

魚離れが深刻な現代生活の中で、見直していただきたい逸品と言えるでしょう。


新鮮な魚

グチ、エソなどの新鮮な白身魚を仕入れる。

魚をさばく

腕のいい職人によって、魚の頭や内臓が取り除かれ手早くさばかれる。

水でさらす

洗いおけで、きれいに水洗いする。

鮮度を保つため、この時の水温は常に6℃という低温に保たれる。

すり鉢でする

皮、ウロコ、小骨等がきれいに取り除かれた魚肉に

砂糖、塩、酒、みりん等を加え大きなすり鉢で約40分すります。

熱を持ってくると魚肉が傷みやすくなるため、周りを氷で冷やす工夫がされています。

板付け

魚肉を板に盛りつけ小口を上げます。(丸濱独特)

蒸す

大きな釜で一気に蒸し上げます。

焼く

火床(350℃)に入れ表面をこんがりきつね色に焼き上げます。

冷ます

できたばかりの蒲鉾は冷却トンネル(内部4℃)で素早く冷やされます。

機械で包装する


製品として出荷

一つ一つていねいに包装された蒲鉾は製品として出荷されていきます。


大切なのは、蒲鉾造りに適した材料を新鮮なうちに加工すること
丸濱では1日約12,000個、100種類もの蒲鉾を製造しています。
よりおいしい蒲鉾造りに一層の努力をしています。
(現在では、生魚の安定した入荷は難しく冷凍すり身を仕入れて製造しています。)